第3回顕彰式を行いました
秋田魁新報2025年3月31日掲載

能代市「しらかみ地の塩基金」が2人を顕彰
秋田県能代市の地域奉仕団体「しらかみ地の塩基金」は、地域に貢献した人をたたえる「顕彰・感謝の集い」を能代市柳町の旧料亭金勇で開いた。藤里町社会福祉協議会長の菊池まゆみさん(69)と能代市民生児童委員の土崎博之さん(76)の2人を顕彰した。
菊池さんは、ひきこもりの人などの就労を支援する「こみっと」や、希望する町民が自分の得意分野を生かして活躍できる「プラチナバンク」を運営。独自の取り組みは「藤里方式」として知られる。集いではこれまでの歩みを語ったほか「人口減少が続く中、できることに挑戦し続けたい」と話した。
土崎さんは東雲地区民生児童委員協議会に所属し、市主催の敬老会が廃止されたことを受けて「長寿を祝う会」を企画。地域の人が集うサロンの運営にも取り組むなど、幅広く活動している。「委員のなり手は減っているが、地域住民による助け合いの動きを広げたい」と話した。
しらかみ地の塩基金は、能代市で学校法人の運営に携わった丹波望さん(91)が代表を務め2023年に設立した。集いは22日に開かれ、丹波さんは顕彰に先立ち「志ある人の活動に『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつした。
北羽新報社2025年3月23日掲載



